2010年5月18日火曜日

PenFarang(ペン・ファラン:白人になる)

このBlogの最初に、Pattayaで生きていくためにはFarangに成らなくてはいけない、と綴った。
Pattayaに移り住んで10ヶ月がたち、この村の多くのFarangと親しくなった。
又、なんでも話し合える親友と呼べるFarangも2-3名出来、お互いの能力を出し合い協力しながら生活する体制になってきた。
Farangの考え方も徐々に解ってきて、共鳴できる部分は自分もその考え方で物事判断するようになってきた。
合理的で、エンジニアの私には理解しやすい。
それでも、やはり日本人のDNAを持っているのであろう。日本人から見るとバター臭いCoolな人になったように思われるが、タイ人からはやっぱりアジア人に近い感性を持っているように見られる。タイ人的にFarangには絶対してはいけない相談事とかがあるのであるが(理解してもらえないので相談にならない)、私にはそれが回ってくる。
最近その数が増えてきている。
つまり、「Farangには理解してもらえないという事を知っている人」とタイ人は私のことを理解し始めてきたので、今の状態になってきたのであろう。
しかし、ちょっとはOKであるが、いっぱいは困る。
速く完全なFarangになって、そんな相談がこなくなる方が楽な気もするが、もしかしたらそれが私のここに住む理由なのかも知れない。
もう少し、Farangとタイ人の間に立つバター臭いアジア人Taroで居るしかない気がしている。

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